愛知万博〜愛・地球博〜視察1   2005/03/26〜27
reported by Shinji Furukawa
第一日目(3月26日)土曜日
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 先週の沖縄での建築士会研修から1週間。今回は、3月25日にオープンしたばかりの愛・地球博に行くことになった。
何しろ、思い立ったのが約3週間前。何とか旅行会社の飛行機パックで予約を取れたのが奇跡なのか、パック自体の人気の程が見え隠れする感じもしないでもないが・・・。まあ、とにかく無事に取れたのでよしとする。
 前日、ニュースで地球博のオープン模様を放送(タレント出演の特別番組もしていたらしい)していたが、この時期にしてはかなり寒く、会場では小雪の降る中、入場する姿もあったぐらいである。暖かい服装を用意しなければ!
 当日、大分は晴れ、愛知も晴れみたいなので一安心かな?と、言う事で定刻10:15大分出発。
 先月17日にオープンした中部国際空港「セントレア」

 離陸したかと思ったら、「もう着陸?」ってなくらいに早い55分の空の旅を終えると、快晴とは言わないけど、晴れ。少し肌寒い感じもするけど、思ったほど寒くない感じ。それにしても広い空港だなと。大分空港とは比べものにもならないくらい。(当たり前か)到着口からロビーまで結構遠い。が、乗り降り場所の段差がない動く歩道でスイスイ移動。快適。
セントレアターミナルを見る

到着ロビー内部は天気もいいこともあり、ガラス張りで非常に明るい感じ。週末ということもあって、利用客は非常に多い。この中の何割くらい地球博に行くのだろう?
セントレアターミナルからアクセスプラザへと続くスロープを上る

 到着ロビーを出ると、すぐアクセスプラザへと繋がるスロープがある。このスロープ意外と長く、足の悪い人にはきついのではと思う。しかし、到着ロビーから電車等に乗るまでの時間は他の空港に比べて近いと思うので便利。
名古屋鉄道空港線 快速特急ミュースカイ

 切符を購入して乗り込む。とても綺麗な車内で快適そう・・・・
座席に座ると知らないおじさんが一言。
「ここわしの席だけど」
「・・・え?」
何と、指定席だったのだ。
「じゃあ、自由席は何処に?」
「この電車は全席指定席だ!」
「・・・あ、すいません」
半分頭が混乱している状態でとりあえず降車。
どうやら、ミューチケットなるものを買って、その時に席も指定するみたい。とても分かりにくく、表示はどこかにしているのだろうが、違う地域から来た人はそうそう分からないのではないのか?みんな、混乱とおじさんの態度にちょっと憤慨気味。
 と、言う事で普通の特急に乗り込むが、名古屋駅まで直通でなく、寸前の駅で折り返すので乗り換えないといけない。非常に変な電車だこと・・・。
JRセントラルタワーズ

 新しくなった名古屋駅の上部に百貨店・レストラン・ホテル・オフィス施設も整う多彩な機能を持つツインタワービル。
 「本当はここに泊まりたかった」と所長。まぁ、空いて無かったからどうしようも無かったんですけどね。右がホテルタワー(名古屋マリオットアソシアホテル)、左がオフィスタワー、オフィスタワーの最上階にはパノラマハウスと呼ばれる展望台があります。
今回宿泊するホテルアストリア

 上記のホテルと名前は少し似てるけど。手前の赤い建物が本館。奥の高い建物が新館。泊まるのは本館。内容については後述するとします。
 駅から徒歩で5分と近いのは便利。先にチェックインをして荷物を部屋に置き、地球博に出発。
ホテルの壁に石敢當!!

 沖縄でよく見かけたが、こんな所にもあるなんて!確かにT字路の突き当たりにあるし、経営者は沖縄の出身かな?
混雑するリニモ車内

 名古屋駅からJR中央線−愛知環状線を経由して万博八草駅でリニモに乗り換え万博会場駅まで行く。エキスポシャトルと言う往復きっぷのみの販売。時間だけ考えるなら地下鉄経由リニモで行く方法もあったが、せっかくなので景色も見たいし。実は、エキスポシャトルを購入するとキッコロゴンドラが400円(通常600円)になる特典付。
リニモからモリゾーゴンドラを見る

 モリゾーゴンドラは万博長久手会場と瀬戸会場を結ぶ約2kmの移動手段。こちらは無料。見たところ全てのゴンドラに人が乗っていた。自家用車は会場近くには乗り入れ出来ない為(シャトルバスで15〜35分)、下のバス駐車場はそれほど混雑はしてないみたいだ。
リニモ(東部丘陵線)万博会場駅

 万博会場へ行くメインの交通手段。地球博の開催に合わせて、日本で初めて実用化された「磁器浮上式リニアモーターカー(愛称リニモ)」。走行は非常に静かで良かったが、混雑に少々うんざり。
 リニモに乗る前に小雨がパラパラと降ったが、降りた頃には雨も上がった。乗り換えの待ち時間もあったが、名古屋駅から万博会場駅まで約1時間でようやく到着。大分空港から約3時間、そう考えると意外と近いのかな?
リニモ万博会場駅から北ゲートを見る

 只今13:20。今の時期の開場時間は09:30〜21:30。開場してだいぶ時間も経っているとはいえ、あまりにもまばらな客・・・。入る前から興業自体の成功の心配をしてしまう・・・。昨日も寒さの影響もあって、予想入場者数を下回ったと言うが本当に大丈夫?
会場北ゲート

 空港並の手荷物検査+金属探知ゲートを通って内部に入る。木をふんだんに使ってるだけに木の匂いがそこらじゅうに充満している。この時間でもう帰っている人も居た。
北ゲート柱詳細部分

 鉄骨造に木造を組み合わせた建物。解体を前提にしているので、分解してリユースしやすい木材や鉄の材料をメインに使用している。
グッズショップ前にあるモリゾー(右)とキッコロ(左)のぬいぐるみ

 森の妖精、モリゾーとキッコロ。命名は森と木を由来にしたのでしょうか。両方共に性別は不明だそうです。この時にはグッズショップもすいていた。
グローバル・トラム

 「空中回廊」グローバル・ループ上を走るグローバル・トラム。バッテリー駆動を採用して環境への負担を軽減すると共に、最後尾にはスロープを設け、車椅子の方にも乗車できるよう配慮。赤と白で日の丸をイメージして目立つ色です。半周で大人500円。
ワンダーサーカス電力館

 とりあえず長久手日本館を目指す事に。その途中には企業パビリオンが立ち並ぶ。建物の角に電車型ライド「フク丸エクスプレス」と言われる小さなトロッコ列車みたいな乗り物が見える。不入場。
JR東海 超電導リニア館

 有人走行による世界最高速度時速581Kmを達成した超電導リニアを展示。日本だけが開発しているらしいが、実用化はいつの日の事なのだろうか・・・。不入場。
ワンダーホイール 展・覧・車

 日本自動車工業界(各自動車メーカー)のパビリオン。観覧車に乗って展示物を見るという演出。タイヤのホイールのイメージも残しながら、建物に半分埋まった観覧車は会場内でもインパクト大な建物です。この観覧車は博覧会終了後も再利用する計画だそうです。不入場。
「自転車タクシー」

 グローバル・トラム同様にグローバル・ループを走行する自転車タクシー。京都等で走っているベロタクシーに似ているが、これは電動アシスト付自転車をベースに開発された。このタイプはブリジストンが開発した珍しい3人乗り(運転手除く)の3輪自転車。ループを4区画に分け、1区画大人300円。
グローバル・ループからグローバル・コモン6を見る

 オセアニア・東南アジアが集まるエリア。まだ昼食を食べていないので、いい匂いがする方向へ向かう。(笑)
オーストラリア館

 外壁の木製ルーバーの上に泡みたいな幾何学模様が目を引く。目立つ看板が無いのはあえてそうしてるんだろう。国旗だけで判断するには分かりにくいかな。不入場。
シンガポール館

 人気があるのか、結構人が並んでいた。UNIQUELY(ユニークに)の珍しい看板が人を惹き付けるのだろうか。壁にはビニールの中に数種類の色付の水を入れて断熱効果を狙っているのだろうか。いい匂いはここから来ていた。不入場。
グローバル・コモン6にある休憩所

 東南アジアの水上生活の雰囲気を模した休憩所。疲れたお父さん達のたまり場か。この日は寒かったが、夏は非常に涼しそうな雰囲気がある。
グローバル・コモン6の雰囲気1

 全体的に水のブルーをイメージしたこの一体は高低差をうまく利用した景観が特徴。
まだまだ元気

 まだ入場後1時間も経って居ない為、まだ元気なメンバー。僕を含め、デジカメやビデオカメラで撮影しながら賑やかに進んで行く。
マレーシア館

 南国の爽やかな海の色をイメージした外観。碇のマークなのか、仮面をモチーフにしているのかの様な印象的なオブジェ。不入場。
グローバル・コモン6の雰囲気2

 この並びのパビリオンは、看板一枚だけの装飾しかなく、他のパビリオンに比べて正直手抜き?という感じもした。内部には入ってないが、突貫工事の臭いもする。
インドネシア館外壁オブジェ1

 人がトーテムポールを作っているかのようなデザイン。少々不気味。
インドネシア館外壁オブジェ2

 インドネシアの神の鳥「ガルーダ」
木製手彫り彫刻でかなり精巧に作っており、大きくて獰猛そうな表情が素晴らしい一品です。
グローバル・コモン6の雰囲気2

 タイ館・カンビジア館の奥にくつろげる広場。おじさん達はくいいる様に何を見てるのかな?こちら側のパビリオンも看板一枚の装飾のみ。
スタンド型街灯

 昼間なので点灯していなかったのですが、実物はアクリルが太陽に当たって綺麗でした。もちょっと端っこに設置してもいいかなと思ったけど、よく見たら排水溝があるんですね。
ゴミ箱

 さすが、エコ博ならではの光景。最近では建築現場でも分別化が進んでいるんですけど、ここまで細かく分かれているのは見た事ないでしょうね。この時はまだ食べ物を持ち込めなかったから、そんなに溜まってはいませんでした。
グローバル・ループ1

 主要なパビリオンを結ぶ空中回廊。全長約2.6km。なだらかな勾配が丘の向こうにある何かを想像させるのでしょうか。
グローバル・ループ2

 林立する鉄骨杭は現況復旧可能な回転圧入鋼管杭を使用し、地表に対して出来るだけ柱の接地面が小さくなる様に一ヶ所の基礎から柱を放射状に伸ばしている。
グローバル・ループの下を走るIMTS

 圧縮天然ガスで動く大型低公害バス
「IMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)」
自動運転も運転手が乗り込んで隊列・分岐・合流するデュアルモード走行も可能。乗れなかったから写真だけ。
敷地全体の中央に位置し、グローバル・ループの中央を連結しているフードコート

 各国の料理が集結しているゾーン。どちらかと言うと屋台色が強い食べ物が多かったけど、さすがに全体的に割高な感じでした。食べたのは韓国の餅入りの辛いスープ。美味しいんだけどやっぱ辛かった。
長久手日本館1

 巨大な繭。他のパビリオン等の建物がシャープな感じなので、有機的な佇まいが余計に目立ちます。右にそびえるのは藤井フミヤ氏プロデュースの大地の塔です。
長久手日本館2

 竹かごの繭のバックヤード。グローバル・ループから見えるのですが、この機械はもう少し隠せないものなのかと。これも繭で囲えば良かったのにと残念。それにしても綺麗に繭を作ってるな〜。
長久手日本館3

 待ち時間約40分の行程。左の壁は建物内部への断熱効果を発揮する、コマグササの苗床を取り付けた緑化壁面。水が自動的に流れるように、穴を所々にあけたビニルパイプが間に配列されていました。
長久手日本館4

 スロープをゆっくりと上がる途中から見下げる。繭を通して注がれる日差しが柔らかで優しい雰囲気です。
長久手日本館5

 柱は径のの小さな間伐材を使用。中央に直径170mm、周囲に直径100mmの丸太を8本並べて、竹コネクター(筒状の竹材)で結合されている。実はこの竹コネクター、うちも付き合いがある大分のホームコネクターという会社の製品なんです。全く知らずに並んでいたら、見たような接合部が。パンフレットを見ると竹コネクターって書いてあったから、所長が早速ホームコネクターの社長に電話。意外な発見と大分で生まれたモノが世界に飛び出している誇らしい気持ちになりました。
柱に貼られていたICタグ

 主要な木材や設備機械などにICタグを貼っていました。会期終了後のリユースやリサイクルの状況を追跡確認する事が出来るみたいです。
大地の塔前広場

 40分待ちでした。同じ待ち時間ながら、日本館の方が何倍も面白かったっていうか・・・。大きな万華鏡だったんですけど、これに40分か、と。中は狭いのに人が多いので息苦しくてたまりませんでした。広場には沢山の万華鏡のパーツが展示されていました。このオブジェもどうだったのかな・・・と。
日本ゾーンからグローバルハウスを望む

 センターゾーンのこいの池を挟んで、メイン会場となるグローバルハウスが見えます。入場後行こうかと思ったんですけど、人が並んでいそうだったので、後で・・・と思っていたら結局行けませんでした。
日本の塔「月」

 大地の塔の近くにありました。こちらの方が面白いです。変な生き物風なものが乗ってるし。
警備ボックス

 長久手会場14ヶ所、瀬戸会場2ヶ所あり、道案内・迷子や忘れ物受付もする。
AED(自動体外式除細動器)

 世界的に死因の上位を占めている突然の心停止に、最も効果的な手当を施す事が出来る機械。除細動器と呼ばれる機械によって、心臓に電気ショックを送る事が出来て除細動(心拍再始動)を施す事が出来る。一般市民でも4〜5時間程度の訓練を受ければ、このAEDを使用出来るそうだ。
 会場のあちらこちらに設置してある。その内に街中にも普通に見られる様になる事でしょう。
グローバル・ループの下を見る

 こうやって見るとこれだけの構造物なのに地表への接地が少ないなと思います。梁らしい梁も少なく、構造解析が大変そうなイメージですね。
壁面緑化されたEV

 見事に緑で覆われたエレベーターと階段。各所からグローバル・ループへと接続されています。目にも優しいし、うまく存在感を消していると思います。
夕方の繭と塔

 来場したのが昼過ぎだった為、もう日が落ちます。寒かった為に人も少なくなってきました。
長久手愛知県館1

 3段の梁を張り出して、大きな軒を作っています。約6mくらい出ているでしょうか。
長久手愛知県館2

 演奏会が行われていましたが、寒かったので観客もまばら。演奏する方も手がかじかむのではないかと心配します。
下から見ると軒の深さに圧倒されそうです。実質の機能の雨よけは、ここまで高さがあるのでそこまで効果はなさそうでした。
ドイツ館

 来年のワールドカップのキャラクター人形が出迎え。しかし、乗り物があって人気があるらしく30分くらいの待ち時間。残念ながら止めました。
スペイン館

 ヨーロッパゾーンのの中でもひときわ目を引く外観。スペイン製陶器のブロックを積み上げている。横浜大さん端国際客船ターミナル設計で知られるFAOのアレハンドロ・ザボラ・ポロ氏が手掛けた。蜂の巣状の表皮が印象的です。内部はレアルマドリーのユニフォームなどのサッカー関連の展示物があり、興味津々でした。
イタリア館・ブルガリア館

 すっかり暗くなって、ライトアップが綺麗な時間帯になってきました。ブルガリアって薔薇が関係しているのでしょうか?
何館だったっけ?1

 沢山の竹みたいな細い筒状のものが飛び出てる外観。ハリネズミの背中みたいです。
何館だったっけ?2

 四角い外壁に規則的に並べられた照明器具のバランスがいいですね。右側にヤシの葉があるから、砂漠を持つ国か暖かい所のパビリオンだったかも?
オランダ館

 オランダと言えばチューリップ!
大胆に外壁から飛び出ているチューリップは開きませんが、可愛い形をしています。赤青黄色〜♪みたいに多色でもよかったのではないかな〜?
何館だったっけ?3

 縦のルーバーにブルーの光が綺麗に写る外観。前を通った時にはもう閉まっていました。
何館だったっけ?4

 展示物が上下に分かれていて、上は緩やかなスロープになっていました。けど、閉まっていて中には入れませんでしたが。
何館だったっけ?5

 写真を見る限り、ひょっとするとハリボテ!?と思わせる様な外観。実際見ると黄金色に光っていたのですが、写真ではなかなか表現が難しいですね・・・
縞模様マネキン

 ここからは各パビリオンの展示物だけを見ていきます。何処にあったか分かるかな〜?
マネキンもこうするとちょっと怖いですよね?縞模様の全身タイツみたいだし
チョコカー

 これは全部チョコレートで出来ているんです。台座の黒い所が普通のチョコ、車がホワイトチョコって感じでしょうか?溶けないのかな?
模型1

 壁の高い所に張り付いていた建物らしき模型。ふとアクロス福岡の基本構想を手掛けたエミリオ・アンバースの絵が思い浮かびました。
修羅?

 壁にいくつかのリングを取り付けて、下からライトアップをしただけの単純なもの。だけど、こんなにはっきりと顔が見えるんですね。髪の毛が燃えてる様な感じが修羅っぽい?
英国の館の塀

 建物に被覆をしないで、前庭と塀によって建物の存在感を消していました。耐水処理した合板に木の葉の模様の穴を全面に開けている。あたかもそれが本当の自然だったかの様な佇まいにも見え、本物の植物で囲うのは自然ではないという意志にも見える。
未来の乗り物?

 未来の乗り物にしてはなんとも貧弱な感じがしますが。ウインタースポーツで使われそうなイメージもします。
模型2

 アーチ型の回廊に真ん中のドーム状は大きなホールでしょうか。これは食べ物では無かったですけど。
白い巨人

 いわずと知れたレアルマドリー
色んな選手がサインしてました。下世話な話ですが、市場に出したらいったいいくらくらいの値が付くんでしょうね・・・。
円形のガラス

 回っていた様なガラスを組み合わせて作ったオブジェ。正体は不明。
声の主

 展示物近くに設置されたセンサーに向けてボタンを押すと、機械から声が流れてきて説明をしてくれました。あちらこちらで声が聞こえるから、自分の持ってる声に集中できなかったですね。これも一種のバリアフリーか人員削減か。
壁を走る車

 スポーツカーか?と思ったけど、こちらの方が未来の車みたいですね。この模型を見る限りでは、どっから乗り込むのか分かりませんが。イメージですよね、イメージ。
綺麗な配色

 黄色のライトに照らされた円形のオブジェと、その奥に広がるブルーの水槽?のコンビネーションが綺麗でした。
ガラスの橋

 水を張った上にガラスの橋が架けられていました。実際には渡れませんでしたが、実現するのに技術的には実現可能な橋だと思います。コストと耐久性の問題はあるでしょうけど。
ヨルダンのサンドアート

 大小のビンに色の違う砂を入れて絵を作っていました。サラサラとした砂を棒でトントンと隙間無く押し込み、あっという間に出来るんです。それも結構ちゃんとした絵になってるから驚きでした。
キッコロ・ゴンドラ

 北ゲートから入って、南ゲートまでやってきたので、帰りはゴンドラに乗って帰ります。しばしの空中散歩で夜景を楽しみました。写真も撮ったんですけど、どれもブレまくりで(当たり前か)使い物にならなかったです。
ガスパビリオン

 日本ガス協会出展
外から階段を上がると、屋上が展望広場になっていて、会場と外の自然を一望できる所。上部のリングがやや傾いてるのが地軸のずれを表しているのかなと勝手に解釈。
日立館

 日立グループ出展
建物の一部がまるで渓谷の様になったデザインの建物。ちょっと駆け上がって、頂上まで行ってみたくなりました。
トヨタ館

 トヨタグループ出展
会場外に設置した風力発電機でパビリオンの消費電力をまかなっていました。行ってませんが、ロボットのショーがあり一番人気だったみたいです。
77.3

 会場内専用のコミニュティFM。放送は終了していましたが、一体何処で流れていたんでしょうか?

以上でホテルへと向かいました。時間は22時前で会場内限定のお土産を沢山買って帰りました。
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